ヒミツな2人
悠斗『俺はそこで社長秘書をしているのですが事務課に居た文乃さんに一目惚れをして秘書課に来てもらったんです。』
ひっ、一目惚れって!?
聖夜『通りで見合いの話をした時玲斗が焦ってたはずだ。』
焦ってた?社長が?
文乃『どうしてですか?』
聖夜『玲斗は気付いてたんだよ。悠斗が文乃さんを好きな事。』
悠斗『マジかよ!』
悠斗も知らなかったんだ。
母『それにしても何で紹介してくれなかったの?』
父『おそらく瑞希に知られたくなかったんだろう。』
お兄ちゃんの名前を聞いた途端悠斗が少し不機嫌になった。