ヒミツな2人
第4章 2人の心

文乃Side


嫌がらせは今でも続いている。

陰口言われたり、怪文書が送られてきたりしている。

まあ、平気なんだけど!

だから、警戒してなかった。今までと違う事に!  

・・ある日

仕事が終わって、帰ろうとしていた私の前に、派手なメイクの女の人が現れた。

?『貴方、下田 文乃さんよね。ちょっと来てくださる?』

文乃『貴方は?』

?『後で教えてあげるから、黙って付いてらっしゃい。』

文乃『は、はぁ。』

凄く香水の臭い。

私は、渋々この女の人に付いて行くことにした。

とても威圧的な人だ。

< 25 / 204 >

この作品をシェア

pagetop