ヒミツな2人
ベリッ!
そんな音が聞こえてきそうな程の勢いで私と五鈴は離された。
何か、すごくブラックオーラを感じる。
悠斗『お前ら朝っぱらから何してるんだ?』
ブッラクオーラを漂わせながら主任が秘書課に入って来た。
何でこんなにブラックオーラが漂ってるんだろう?
しかも、司馬主任笑顔だけど目が笑ってないから物凄く怖いし、誰か助けて。
五鈴『おはようございます、主任。でも、来ていきなり僕と文乃を引き裂くなんて何するんですか?』
私はむしろ助かったわよ。
悠斗『おはよう、下田。』
五鈴を、無視しながら司馬主任は私に話しかけてきた。
文乃『おはようございます、司馬主任。』