ヒミツな2人
第2章 動き出す運命
文乃Side
文乃『昨日は、大変だったな~!』
なんとなく、昨日の事を思い出していると、
課長『下田ちょっといいか?』
課長に呼ばれた。
課長『下田、お前に異動命令が出た!』
文乃『何でこんな中途半端な時期に?』
課長『分からないが、社長の命令だ。』
何かした覚えはないから左遷される訳では無いだろうけど、考えても答えは見つからない。
でも、次の課長の言葉に私は、耳を疑った。
課長『下田、秘書課でも頑張れよ!』