ブカツ男子に愛されて!?
ズッサァッッ!!



私はコンクリートにうつ伏せになって倒れる。



……めっちゃ単純すぎるー。



いや、なんかさっきの展開的に、イケメン君が現れて私を助けるって感じじゃないの!?



…いや、そんな夢みたいな発言しても何も変わらないのは知ってるけど…。


…なんか、こんなこと言ってる自分が悲しくなってきたよ……。



私は涙目になりながらも、起き上がろうと地面に手をつける。






「…大丈夫?」
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