【完】キミと生きた証
「あ、そうだ。忘れてた。」
「いきなりなんだよ。」
「一馬さぁ、俺の髪染めてくれねえ?」
「はぁー?ここで?」
昼休みに教室で髪を真っ黒に染めた。
黒染め液でひたひたの髪をオールバックにして、野球部のシャワールームまであるいていく。
その間にすれ違う教師は意外と怒らなかった。
「おう、武石!更正したか!」
「うぃーす。」
たまにぽたりと落ちる液も、このきったねえ校舎にはさほど影響ねえだろ。
「シャワールームつかったらちゃんと流しとけよ!」
「うぃーす。」
15分放置しただけなのに、なんだこれは。
真っ黒になった。
「すげえな。プリン知らずだ・・・。」
「いきなりなんだよ。」
「一馬さぁ、俺の髪染めてくれねえ?」
「はぁー?ここで?」
昼休みに教室で髪を真っ黒に染めた。
黒染め液でひたひたの髪をオールバックにして、野球部のシャワールームまであるいていく。
その間にすれ違う教師は意外と怒らなかった。
「おう、武石!更正したか!」
「うぃーす。」
たまにぽたりと落ちる液も、このきったねえ校舎にはさほど影響ねえだろ。
「シャワールームつかったらちゃんと流しとけよ!」
「うぃーす。」
15分放置しただけなのに、なんだこれは。
真っ黒になった。
「すげえな。プリン知らずだ・・・。」