【完】キミと生きた証
空はいつのまにか、青より黒へ。
その前に一応・・トイレ行きたい。
「あの、瞬、お手洗いってどこだっけ。」
「こっち。行こ。」
急がなきゃ始まっちゃう・・けど、急げない。
「いいじゃん、のんびり行こうぜ。どっからでも花火なんか見えるよ。」
「・・うん、ありがとう。」
・・情けないなぁ・・・。
トイレからでると、人はさっきよりもっと増えてた。
そっかもう花火始まっちゃうんだ。
・・・瞬?
あれ?どこ・・・?
携帯はこの人ごみのせいか、ここが田舎なせいか、圏外。
きょろきょろしてると、
「ちとせ!」
って瞬よりちょっと高い声・・・。
「あ・・天使くん・・・。」
その前に一応・・トイレ行きたい。
「あの、瞬、お手洗いってどこだっけ。」
「こっち。行こ。」
急がなきゃ始まっちゃう・・けど、急げない。
「いいじゃん、のんびり行こうぜ。どっからでも花火なんか見えるよ。」
「・・うん、ありがとう。」
・・情けないなぁ・・・。
トイレからでると、人はさっきよりもっと増えてた。
そっかもう花火始まっちゃうんだ。
・・・瞬?
あれ?どこ・・・?
携帯はこの人ごみのせいか、ここが田舎なせいか、圏外。
きょろきょろしてると、
「ちとせ!」
って瞬よりちょっと高い声・・・。
「あ・・天使くん・・・。」