【完】キミと生きた証
あたしたちは学校を出て、お母さんの車が止まってる駐車場までゆっくり歩いた。



「明日の文化祭、来てくれる?」


「当たり前だろ。一馬たち・・つか前のクラスのやつらと行くわ。」


「ほんと!・・楽しみ。」


あの賑やかな友達たちが来るんだ。


ちょっと・・だいぶ怖そうだけど、瞬の友だちだもん。


きっといい人たちだと思う。



家に帰って、明日に備える。


美味しいごはんを少し食べて、お風呂でのんびりあったまる。


少し量の増えた薬を飲み込んで、布団に入った。



最近、すごく疲れやすい。



目を閉じたら、すぐに夢の中・・・。






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