【完】キミと生きた証
そしてお昼を過ぎたころ、あたしたちのお化け屋敷の当番の時間が来た。
「ちーちゃん、仁菜ちゃん、受付お願いね!」
あたしたちは座って受付するだけ。なんて楽な作業・・。
「瞬くん来るの?」
「うん。お昼すぎにお化け屋敷来るって言ってた。」
「そっか。めちゃくちゃ驚くといいね!」
「ねー。あの剣道着とか、きっとびっくりするよね。」
にしてもすごい行列。
もしかして、大繁盛してない?
後方をみようと立ち上がった時。
「ぎゃははっまじかよ!」
「そうそ、ナンパ失敗してやんの!」
「瞬が来れば完璧だったのにさー」
「お前らは・・女のことしか頭にねぇのか。」
あのにぎやかで派手ないかついみなさんは、瞬たち!
「瞬くんだ!声かけてきたら?」
「うん!」
椅子から立ち上がって、瞬のもとへ。
「瞬!」
「おう、ちとせ。」
っていう挨拶すら本当はかきけされてる。
「ちぃちゃんじゃん!久しぶり!!」
「今日はポニーテール?可愛いー!」
相変わらず賑やかな瞬の友達に挨拶した。
「コスプレの写真めっちゃ可愛かったよー!」
「瞬のやつ恥ずかしがって買ってねえんだよ。」
「お前らうるせえ。まじで。」
「もう売ってるの?ヤダなぁ・・・。」
それにしても、北工生の喧嘩みたいに勢いのある会話、久しぶり。
瞬はこの友達たちといると、いつも楽しそうだなぁ・・・。
ふふっ。
「ちーちゃん、仁菜ちゃん、受付お願いね!」
あたしたちは座って受付するだけ。なんて楽な作業・・。
「瞬くん来るの?」
「うん。お昼すぎにお化け屋敷来るって言ってた。」
「そっか。めちゃくちゃ驚くといいね!」
「ねー。あの剣道着とか、きっとびっくりするよね。」
にしてもすごい行列。
もしかして、大繁盛してない?
後方をみようと立ち上がった時。
「ぎゃははっまじかよ!」
「そうそ、ナンパ失敗してやんの!」
「瞬が来れば完璧だったのにさー」
「お前らは・・女のことしか頭にねぇのか。」
あのにぎやかで派手ないかついみなさんは、瞬たち!
「瞬くんだ!声かけてきたら?」
「うん!」
椅子から立ち上がって、瞬のもとへ。
「瞬!」
「おう、ちとせ。」
っていう挨拶すら本当はかきけされてる。
「ちぃちゃんじゃん!久しぶり!!」
「今日はポニーテール?可愛いー!」
相変わらず賑やかな瞬の友達に挨拶した。
「コスプレの写真めっちゃ可愛かったよー!」
「瞬のやつ恥ずかしがって買ってねえんだよ。」
「お前らうるせえ。まじで。」
「もう売ってるの?ヤダなぁ・・・。」
それにしても、北工生の喧嘩みたいに勢いのある会話、久しぶり。
瞬はこの友達たちといると、いつも楽しそうだなぁ・・・。
ふふっ。