【完】キミと生きた証
「ちとせ。目、閉じて。」
「え?」
「ちゃんと閉じろ。」
瞬があたしの目の前に来たような・・気配がする。
「瞬?」
「まだ開けんなよ?」
「えぇ・・・。」
緊張しながら目を閉じてると、瞬の大きな手があたしの目を覆った。
「信用なんねえから、目隠し・・。・・・あれ、開かねえ・・。」
「まだ開けちゃダメ?」
「駄目。・・つか、待ってろ。・・・ちっ」
「あはっ・・。」
そんなにいらいらしないで。
・・・ゆっくり、待ってるから。
「え?」
「ちゃんと閉じろ。」
瞬があたしの目の前に来たような・・気配がする。
「瞬?」
「まだ開けんなよ?」
「えぇ・・・。」
緊張しながら目を閉じてると、瞬の大きな手があたしの目を覆った。
「信用なんねえから、目隠し・・。・・・あれ、開かねえ・・。」
「まだ開けちゃダメ?」
「駄目。・・つか、待ってろ。・・・ちっ」
「あはっ・・。」
そんなにいらいらしないで。
・・・ゆっくり、待ってるから。