【完】キミと生きた証
「…ったく荒れてんなぁ。保健室行くか?」



「…保健室…そうか。保健室、行ってくる。」




階段を駆け下りた。


一馬も俺について、数段飛ばしで駆け下りる。



「ちょい、瞬!なんで外でんだよ!保健室こっち・・」




後ろから叫ぶ一馬を置いて、俺はひとり、南高に走った。



保健室・・。


真由なら、もしかしたら、知ってるかもしれねえ。



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