【完】キミと生きた証
なぜか冬は調子が悪くなりやすいから、健康にはしっかり気を配る。
24日、絶好調で行きたいから!!
・・・って浮かれてばかりもいられない。
テストはもうすぐ間近に迫ってる。
単語帳を開きながら、教室に入った。
…ガコンッ
「いったー!」
机に足をぶつけちゃった。。
派手な音、ちょっと恥ずかしい。
「ちーちゃん大丈夫?だめだよながら単語帳は。」
一部始終を見ていた仁奈ちゃんが単語帳を取り上げた。
「うん。あーあ、また痣になっちゃう・・・。」
「最近痣少なかったのにね。」
「24日までに治るかなぁ…?」
「イブ?何かあるの?」
「実はね・・・」
こそこそっと耳元で言ったのに。
「えー!!デート!?」
仁奈ちゃんの声はスピーカーのようにクラス中に響き渡った。
「何!?ちーちゃんデートすんのか!?」
「相手はどこの誰だ!お父さんが見極めてやる!」
「ちょっと男子たち、ちーちゃんの恋は応援してよ!で、だれなのちーちゃん!」
みんなが問いかける。
「北工生の、えっと、」
「あぁ!!前言ってた人!?」
「名前は!?」
「武石瞬くん!」
「「「えーーーー!!!!」」」
声をそろえて同じリアクションをしたのは、バスケ部のユミちゃんとエリちゃんとカザマ君。
「瞬くんってK中の元バスケ部じゃん!!」
「K中バスケ部のエース!!」
「めっちゃイケメンのヤンキー!」
「ちーちゃんヤンキーが好きなのか!?」
教室中の小パニックを仁奈ちゃんが止めた。
「ちょっとみんな!!確かに仁奈の声がでかかった。けどそんなに騒がないでよー。ねー?」
仁奈ちゃんがあたしの頭をポンポン。
みんなハッとした様子であたしに向いた。
「ごめんなちーちゃん。」
「がんばれよちーちゃん!」
「当日は私がちーちゃんにメイクしたげるよー!」
「暖かくしていくんだぞ。」
教室中のパパやママやおねえちゃんやお兄ちゃんに声をかけられてる。
「あははっ。ありがとうみんな。」
24日、絶好調で行きたいから!!
・・・って浮かれてばかりもいられない。
テストはもうすぐ間近に迫ってる。
単語帳を開きながら、教室に入った。
…ガコンッ
「いったー!」
机に足をぶつけちゃった。。
派手な音、ちょっと恥ずかしい。
「ちーちゃん大丈夫?だめだよながら単語帳は。」
一部始終を見ていた仁奈ちゃんが単語帳を取り上げた。
「うん。あーあ、また痣になっちゃう・・・。」
「最近痣少なかったのにね。」
「24日までに治るかなぁ…?」
「イブ?何かあるの?」
「実はね・・・」
こそこそっと耳元で言ったのに。
「えー!!デート!?」
仁奈ちゃんの声はスピーカーのようにクラス中に響き渡った。
「何!?ちーちゃんデートすんのか!?」
「相手はどこの誰だ!お父さんが見極めてやる!」
「ちょっと男子たち、ちーちゃんの恋は応援してよ!で、だれなのちーちゃん!」
みんなが問いかける。
「北工生の、えっと、」
「あぁ!!前言ってた人!?」
「名前は!?」
「武石瞬くん!」
「「「えーーーー!!!!」」」
声をそろえて同じリアクションをしたのは、バスケ部のユミちゃんとエリちゃんとカザマ君。
「瞬くんってK中の元バスケ部じゃん!!」
「K中バスケ部のエース!!」
「めっちゃイケメンのヤンキー!」
「ちーちゃんヤンキーが好きなのか!?」
教室中の小パニックを仁奈ちゃんが止めた。
「ちょっとみんな!!確かに仁奈の声がでかかった。けどそんなに騒がないでよー。ねー?」
仁奈ちゃんがあたしの頭をポンポン。
みんなハッとした様子であたしに向いた。
「ごめんなちーちゃん。」
「がんばれよちーちゃん!」
「当日は私がちーちゃんにメイクしたげるよー!」
「暖かくしていくんだぞ。」
教室中のパパやママやおねえちゃんやお兄ちゃんに声をかけられてる。
「あははっ。ありがとうみんな。」