【完】キミと生きた証
それから数日後に始まったテスト。



テストは全部保健室で受けた。


あんまり体調がよくなくて、体調の面では真由ちゃん先生に助けてもらいながら、休み休みテストを解いていく。


「はい、終了。おつかれさま!頑張ったねちーちゃん!」


「ありがとう、真由ちゃん先生。」


「膝の痣もだいぶ薄くなったじゃない。」


「うん!」


「24日、楽しみね。連絡はとってるの?」


「うん、テスト前だったからちょっとだけだけど。」


「そうなんだ。先生もそのカレ見てみたいなぁ。」


「へへ。」


「ちーちゃんちょっと顔色悪いかも。横になってお迎え待ちなよ。」



真由ちゃん先生にベッドメイキングされて、あたしは横になった。



「体調・・・24日までにもどるかな。」


「それまで安静にしないとね。じゃ、お母さんきたら起こすからね。」


「ありがとうございます・・・。」



そして、夢の中。




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