【完】キミと生きた証
「だからだよ。もし、それを聞いて態度変えるようなくだらない男だったらさ、2か月の間違いで済むよ。」
「・・・そっか。」
「だって、ちーちゃん、瞬くんのこと大好きじゃん。みんなに瞬くんのこと聞かれて囲まれてた時・・・ちーちゃん嬉しそうだったよ。」
確かに、嬉しかった。
誰かに聞いてもらいたくなった。
毎日がわくわくして、どきどきして。
瞬があたしの近くにくると、言い表せないほど幸せな気持ちになった。
あっという間に面会の時間が終わって、仁菜ちゃんが帰った。
あたしはまたベッドに横になって、仁奈ちゃんの言葉や瞬のことを思い出す。
あたしが来年も生きてるなら、付き合いたい・・・。
もって20歳、の真意はきっと
「もういつ死んでもおかしくない」だから・・・。
「・・・そっか。」
「だって、ちーちゃん、瞬くんのこと大好きじゃん。みんなに瞬くんのこと聞かれて囲まれてた時・・・ちーちゃん嬉しそうだったよ。」
確かに、嬉しかった。
誰かに聞いてもらいたくなった。
毎日がわくわくして、どきどきして。
瞬があたしの近くにくると、言い表せないほど幸せな気持ちになった。
あっという間に面会の時間が終わって、仁菜ちゃんが帰った。
あたしはまたベッドに横になって、仁奈ちゃんの言葉や瞬のことを思い出す。
あたしが来年も生きてるなら、付き合いたい・・・。
もって20歳、の真意はきっと
「もういつ死んでもおかしくない」だから・・・。