ありがと~君に伝えたい言葉~
*出会い*
【side柚希】
家から出てしばらく歩く。
大通りに向かって。
時刻は深夜零時。
この時間になるといつもは車の沢山通っているこの道も流石に車はあまり通っていない。
ふらふらーっと道路にでる。
運良く車が通ればいいけど…。
ぶーーーん。
体の芯が震えるような大きな音。
途端に目の前が真っ白になる。
眩しっ!!!
きーーーっ!!
地面との摩擦の音が木霊する。
「おいっ!!危ねーだろっ!!」
バイクに乗った男はウチに向かって怒鳴った。
家から出てしばらく歩く。
大通りに向かって。
時刻は深夜零時。
この時間になるといつもは車の沢山通っているこの道も流石に車はあまり通っていない。
ふらふらーっと道路にでる。
運良く車が通ればいいけど…。
ぶーーーん。
体の芯が震えるような大きな音。
途端に目の前が真っ白になる。
眩しっ!!!
きーーーっ!!
地面との摩擦の音が木霊する。
「おいっ!!危ねーだろっ!!」
バイクに乗った男はウチに向かって怒鳴った。