ひとりじめしたい。~イジワルで甘いお隣さん~
「優しくしてください……」
「っ……。うん。大事にする」
っ……
そっと触れられるあたしの体。
自分の体なのに、自分じゃないみたい。
あっ、今日の下着、勝負下着じゃない……
なんて、そんなこと考えたのは一瞬で―……
「触るよ」
そんなの気にする余裕もないくらい、あたしの頭は蜜くんの優しい手に支配されていった。
いとも簡単に下着は外され、器用に蜜くんはあたしの服を脱がす。
「っ―……」
恥ずかしい。
恥ずかしい///
みんなこんなことしてるの!?
こんなことして、なんでみんな正気でいるの?
「美乃里、大丈夫?」
「っ……恥ずかしくて死にそう」
「ふっ、かわいい」