最強学園

仲間


それから教室へ行った

まだ美音は来てないなーっと思ってると

「ねえ綾瀬さん、話があるんだけど」

「ん?何かしら」

「こっち」と教室の外へ出た







「こんなところ呼んでおいてどういうつもり?」

「まぁまぁ。話がしたいだけだよ」

「で?」

「せっかちだなー・・・竜我ってしってるか」

「・・・えっと」うーん・・・最近ぼっーとしてるからなー・・聞いたことあるから知ってるのかなぁー・・・でも似てる名前いたっけ?

「そいつにはかかわるな」

「え?」

「危険だ」

「なんの話?」

「じゃあ・・」

「待ってよ!どういう事?竜我って人のどこが危ないの?っていうか毎度毎度あなたはどうして色々知っているの?何者なのよ」


笹野くんはふっと笑って
おもいきりあたしを壁へ打ち付けた
笹野君の顔がすれすれまで来て

「・・・知りたい?」

「・・・え?」

笹野君の目は凍りついたように冷たい目をして微笑んでいた










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