最強学園


有菜は俺の横でずっと秋達と楽しそうに話してる

俺といるときとは全く違う。

俺はあんまり話さないし、やっぱり一緒にいてつまんないのかな?



「薫?どうしたの?」

「え?なにが?」

「何か・・・落ち込んでる!!」

「薫はもともと暗いんだよ!」と真が言う

「ええ!薫って面白いよ!」と笑う有菜

俺が面白い?

「面白い??」

「あ、いや、なんていうのかなー?普通の人との沈黙ってうずうずっていうか、なんていうか・・・でも薫との沈黙って別に嫌じゃないんだよね!」

薫のと沈黙って別に嫌じゃないんだよね!


ほらまた・・・こいつのさりげない一言にホント俺は惑わさられるんだ


「なぁーに、のろけてくれちゃって」

「え!!別に違うよ!!」

俺は立ち上がった
「どこいくんだよぉー」

「晃のとこ」


こんなところにいたら柄にもないニヤけてしまいそうだから出てく


俺気持ち悪・・・。




~薫目線終わり~













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