最強学園
廊下の奥の階段へ行った
「昨日はごめんね」
「え!・・・いや・・」
「で・・・綾波さん竜我の婚約者になるんだってね」
「え・・・もしかして・・・木野・・竜我・・・さまの事?」
「あぁ」
「なんで知ってるの?」
「まあそれは置いておいてそいつとの縁談は断れ」
「・・・でも」あたしが何をすればいいのか分からない・・
「そいつの親父もそいつも危ない」
「でもどうすればいいの・・・あたしにはどうにも出来ないことよ・・」
「・・・・なぁーんだ」
「え?」
「綾波 有菜ってもっと面白い人かと思ったよ」
「・・・・」
「その程度か。」
「どういう意味・・」
「そのままだよ。俺が思ってる人ではなかったよ、ならもういい。君に用はない」
と行ってしまった笹野くん
木野竜我は危ない
その親父も危ない
「・・・意味が分からないわ」