最強学園


中3になった
ほとんど学校へは行かず、夜の街へ出た

そこで知り合ったこ達と朝まで遊んでいた

喧嘩もしたし、犯罪だって
綾瀬という苗字をもつため恐れられていた


だから自分の苗字が邪魔で、別の名前を偽った
1度はもう綾瀬何て捨てて、別のどこか遠く離れたとこで暮らそうかと考えた




けど・・・
唯一あたしの味方だったお父様を置いてけは出来なかった


最愛の妻に裏切られたのに、いつものペースを崩さない、

「有菜。学校はどうだった?」

「楽しいです」

「・・・そうか」


いつもお父様は悲しそうだった
私が嘘をついてることを知っているから






親不孝者だった。
私をおいて姉さんとお母様と一緒に行かないでくれた・・・









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