最強学園
喧嘩か?と思い好奇心で廊下に顔を出した。
そこには数人の女の子たちに蹴られるている女の子
コワイコワイ。
と思って席に戻ろうとしたら俺の横を通りすぎる・・・・綾波 有菜?
女たちの前に立ちふさがった。
「綾波・・・さま。」
「何をしているの?」
「・・・。」
「答えなさい」
「弱いものイジメして何が楽しいの?・・・人を裏切って何が楽しいのよ!!!」
彼女の悲鳴に近い心の叫びのような声。
人を裏切って何が楽しいのよ!!!
ホントそうだ。
何が楽しんだよ。
女たちは逃げて行った。
「大丈夫?」
倒れ込んでいる子に優しくふれる。
ビクッ!とする女
「大丈夫・・・もう安心して。あたしがいるから・・・大丈夫・・・大丈夫・・・」
俺は凄く良く分からない感情が溢れてきた。
俺の頭には「温かい」って言葉が出てきた。
俺に言ってない大丈夫。がなぜか俺に響いた。