最強学園


授業後半

「ねぇ綾波さん」と笹野君に呼ばれた

「ん?なぁに?」

「今日何の日か知ってる?」

「んー・・・知らない!」

「まぢか!放課後何があるか聞いてない?」

「うん!予定あるからって言って断っちゃったし!」

「そっかぁー。ならしょうがないね」と言ってまた黒板を見つめる笹野君


まだ美影は来ていない。
くるのかな?ってかその佐野 陽暮って人は何者なのかしら?
ちゃんと無事にかえれるのかな?と不安になってきた

「・・・有菜?」と美音が言ってきた

「・・ん?」

「いや・・・何でもない」

「そう」



授業が終わり
「有菜!」

「美影!遅いじゃない!・・・お金は大丈夫だった?」
と小さい声で言った

「うん!大丈夫よ!」
の割には荷物が軽い

まぁそんなオープンにもってこれないか。と思っていた

「・・・有菜・・・もしかしたらだけど、塩田ちゃんと今日出かけるの?」

「え?うん!そうだよ」

「・・・・。」

「美音?」

「だめ。」

「え?」

「塩田には近ずくな」

「え・・・」いつもと違う美音に驚いた

「何言って・・・晃みたいだよぉー?」
とチャカしてみた
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