最強学園

~秋目線~


俺が小学校6年の時・・・親が死んだ・・・
もともと親父はいなくて母親だけだった。




癌で入院していた母親のところへたまにしか行かなかった、
こわかったから。
弱ってる親なんて見たくないっておもっていた。
でもいけばいくほど弱くもろくなっていく母親・・・。






小6の夏久しぶりに病院へ行った






「かあさん・・」

「秋・・・久しぶり」
なぜかいつもより元気そうな母親だった



「かあさん!!」と久しぶりに抱き着いてみた。
懐かしい匂いがした



頭をなでていつもいう


「秋は良く頑張ってるね・・・頑張らせてごめんね」


「・・うぅん!そんなことない!かあさんはやく退院して家へ帰ろうよ!」


「そうね!」と笑っていたかあさん・・・昨日まで笑っていた・・・のに・・・





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