阿修羅

そんなことを思いながら


表通りを歩いてた


ちょうど


裏通りに続く路地の横を通ったとき



「........ぅ..っ.......だ...れ、か........」



助けを求める声が聞こえた


俺はほっとけなくて


声のする方へ駆け出した

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