阿修羅

俺はよけられないと思ったのだろう


周りで見ていた奴らも


驚いてやがる


あー面倒くさい



『用はそれだけ?俺、寝るから』


「あっ、...オイッ!!」


『....(無視だ、ムシ)』



俺はそのまま生徒玄関から入り


靴を履き替えたところで


誰かに腕を掴まれた


グイッ


なんだよ

< 36 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop