初めての恋はあなたと。番外編
もしかして私、過去にこの人に会ってるとか?
そう思うと何となく、この人をどこかで見たことあるような気がするんだけど…。
それに声も何となく、どこかで聞いたことがあるような…。
「もう和也ったらなかなか会わせてくれないんだから!気になって会いに来ちゃったのよ」
和也…って、あの和也さんのこと?
ということは、この人と和也さんは知り合いということになって…。
「可愛い弟に彼女が出来たのよ?会いにいかなくてどうしろって言うのよ」
「も、もしかして和也さんのお姉さんですか?」
思わず聞いてしまった。
だって、この人今弟って言ったよね…?
「ええそうよ。和也の姉で江崎絢子っていいます」
「あ、小西千夏と申します…」
私が自己紹介をすると和也さんのお姉さん、綾子さんは綺麗な笑顔を浮かべた。
お姉さんと言えば、確か私が普段降りない駅で間違って降りた時に、偶々和也さんと一緒に歩いているのを見て彼女だと勘違いしたっけ…。
あぁ…思い出しただけでも恥ずかしい。
「今から時間ある?」
「あります」
今日も和也さんは残業。
真っ直ぐ家に帰るつもりだ。
「じゃあ飲みに行かない?私千夏ちゃんのこと知りたいの」
そ、そんな子供のようなキラキラした目で言わないで下さい…。
断れないじゃないですか。
別に嫌というわけでもないけど、こんな綺麗な人と飲みに行くなんて何だか気が引ける。
「よし、じゃあ行くわよ。私のオススメの場所でいいかしら?」
「あ、はい…お願いします」
気づけば綾子さんと飲みに行くことは決定され、周りの視線を感じながら綾子さんに連れて行かれるのであった。
そう思うと何となく、この人をどこかで見たことあるような気がするんだけど…。
それに声も何となく、どこかで聞いたことがあるような…。
「もう和也ったらなかなか会わせてくれないんだから!気になって会いに来ちゃったのよ」
和也…って、あの和也さんのこと?
ということは、この人と和也さんは知り合いということになって…。
「可愛い弟に彼女が出来たのよ?会いにいかなくてどうしろって言うのよ」
「も、もしかして和也さんのお姉さんですか?」
思わず聞いてしまった。
だって、この人今弟って言ったよね…?
「ええそうよ。和也の姉で江崎絢子っていいます」
「あ、小西千夏と申します…」
私が自己紹介をすると和也さんのお姉さん、綾子さんは綺麗な笑顔を浮かべた。
お姉さんと言えば、確か私が普段降りない駅で間違って降りた時に、偶々和也さんと一緒に歩いているのを見て彼女だと勘違いしたっけ…。
あぁ…思い出しただけでも恥ずかしい。
「今から時間ある?」
「あります」
今日も和也さんは残業。
真っ直ぐ家に帰るつもりだ。
「じゃあ飲みに行かない?私千夏ちゃんのこと知りたいの」
そ、そんな子供のようなキラキラした目で言わないで下さい…。
断れないじゃないですか。
別に嫌というわけでもないけど、こんな綺麗な人と飲みに行くなんて何だか気が引ける。
「よし、じゃあ行くわよ。私のオススメの場所でいいかしら?」
「あ、はい…お願いします」
気づけば綾子さんと飲みに行くことは決定され、周りの視線を感じながら綾子さんに連れて行かれるのであった。