初めての恋はあなたと。番外編
いや、誰が咄嗟に理解出来る?
「な、何ですかこれ!」
自分の無防備過ぎる寝顔が映し出されているなんて…。
「可愛いわねー」
「いつの間に?え、綾子さんが?」
何が何だか分からず、私の口からは疑問しか出て来ない。
だって、ねぇ⁉︎
和也さんのお姉さんの携帯に、まさか私の寝顔があるなんて想像出来るわけがないもん!
焦る私に綾子さんは「まぁまぁ落ち着きなさい。ちゃんと説明してあげるから」と言って宥める。
「これはね、和也からもらったのよ」
「え⁉︎」
「あ、正確には私が無理矢理迫ってもらったことになるのかしら?」
そんな変わらないですよ!
撮影者は和也さんに違いないじゃない…他に私の寝顔を撮る人なんて思いつかない。
恥ずかしすぎる‼︎
「千夏ちゃんのこと教えてって言っても中々教えてくれなかったのよ?だからせめて写メだけでもって言ったら、これだったのよ。で、凄く可愛かったから保存しちゃった」
てへっと舌を出す綾子さんに私はもう何も言えなかった。
「な、何ですかこれ!」
自分の無防備過ぎる寝顔が映し出されているなんて…。
「可愛いわねー」
「いつの間に?え、綾子さんが?」
何が何だか分からず、私の口からは疑問しか出て来ない。
だって、ねぇ⁉︎
和也さんのお姉さんの携帯に、まさか私の寝顔があるなんて想像出来るわけがないもん!
焦る私に綾子さんは「まぁまぁ落ち着きなさい。ちゃんと説明してあげるから」と言って宥める。
「これはね、和也からもらったのよ」
「え⁉︎」
「あ、正確には私が無理矢理迫ってもらったことになるのかしら?」
そんな変わらないですよ!
撮影者は和也さんに違いないじゃない…他に私の寝顔を撮る人なんて思いつかない。
恥ずかしすぎる‼︎
「千夏ちゃんのこと教えてって言っても中々教えてくれなかったのよ?だからせめて写メだけでもって言ったら、これだったのよ。で、凄く可愛かったから保存しちゃった」
てへっと舌を出す綾子さんに私はもう何も言えなかった。