初めての恋はあなたと。番外編
私も和也さんも自分が被写体になるのはあまり好きではなく、どちらかといえば風景を撮ることが多くあまり写真には写らない。
そのため私が写っている写真は少ないはずだ。
偶々見つかったのが寝顔の写真だったかもしれない。
でも!まさか和也さんが撮っていたなんて…私内緒で和也さんを撮ったことなんてなかったのに!
「こんな写真撮るなんて、和也本当に千夏ちゃんのことが好きなのね。あ、違うか愛してるのね」
ニヤニヤしながらこちらを見る綾子さんに、私は顔を上げることが出来なかった。
誰か…誰か穴を下さい。
顔が真っ赤で普通の考えが出来ない私を隠せる穴を下さい!
「まぁまぁ落ち着いて?はい、これ新しい飲み物」
そうだよね、とりあえず落ち着かなきゃ…考えるのはその後だよ!
落ち着くのと恥ずかしさを紛らわすため、出された飲み物をグイッと一気に飲んだ。
あ、あれれ?
何だかさっきと味が違うような…それに熱い?
その後の記憶は一切ない。
そのため私が写っている写真は少ないはずだ。
偶々見つかったのが寝顔の写真だったかもしれない。
でも!まさか和也さんが撮っていたなんて…私内緒で和也さんを撮ったことなんてなかったのに!
「こんな写真撮るなんて、和也本当に千夏ちゃんのことが好きなのね。あ、違うか愛してるのね」
ニヤニヤしながらこちらを見る綾子さんに、私は顔を上げることが出来なかった。
誰か…誰か穴を下さい。
顔が真っ赤で普通の考えが出来ない私を隠せる穴を下さい!
「まぁまぁ落ち着いて?はい、これ新しい飲み物」
そうだよね、とりあえず落ち着かなきゃ…考えるのはその後だよ!
落ち着くのと恥ずかしさを紛らわすため、出された飲み物をグイッと一気に飲んだ。
あ、あれれ?
何だかさっきと味が違うような…それに熱い?
その後の記憶は一切ない。