Task Force-特別任務部隊-
所属はマットと同じ米陸軍第75レンジャー連隊。
訓練も受けている。
しかし彼には、他の兵士にはない才能があった。
「エヴァーズマン軍曹、今日は彼女からの手紙は届いてないですよ」
人懐こい笑顔で語りかけるグライムズの視線はマットに向けられたまま、彼の両手はブラインドタッチを続ける。
そうつまり、グライムズは筋肉馬鹿ばかりの陸軍にあって、貴重なタイプの才能を持ち合わせていた。
パソコンへの入力や書類の作成、新兵の登録など。
いまやこの砲兵基地は、グライムズ無しでは立ちいかなくなっていた。
訓練も受けている。
しかし彼には、他の兵士にはない才能があった。
「エヴァーズマン軍曹、今日は彼女からの手紙は届いてないですよ」
人懐こい笑顔で語りかけるグライムズの視線はマットに向けられたまま、彼の両手はブラインドタッチを続ける。
そうつまり、グライムズは筋肉馬鹿ばかりの陸軍にあって、貴重なタイプの才能を持ち合わせていた。
パソコンへの入力や書類の作成、新兵の登録など。
いまやこの砲兵基地は、グライムズ無しでは立ちいかなくなっていた。