Task Force-特別任務部隊-
が、今回マットがグライムズのいる事務局に訪れた用件は、コートニーからの手紙でも給与明細でもなかった。
「グライムズ、マクナイト中佐を知ってるか?」
「ダニエル"スティール"マクナイトでしょ?あの人が大尉の頃から知ってますよ。レンジャー贔屓で『鉄の頭』の頑固者」
流石、お堅いマクナイトは陸軍中で有名らしい。
「この間のTSDFの隊員救出作戦の時に負傷したらしいですね。KIA (戦死を意味する軍事用語)にならなくてよかったですけど」
「ああ」
頷くマット。
「そのマクナイト中佐が、新しい分隊員を探している…で、お前をスカウトに来た」
「グライムズ、マクナイト中佐を知ってるか?」
「ダニエル"スティール"マクナイトでしょ?あの人が大尉の頃から知ってますよ。レンジャー贔屓で『鉄の頭』の頑固者」
流石、お堅いマクナイトは陸軍中で有名らしい。
「この間のTSDFの隊員救出作戦の時に負傷したらしいですね。KIA (戦死を意味する軍事用語)にならなくてよかったですけど」
「ああ」
頷くマット。
「そのマクナイト中佐が、新しい分隊員を探している…で、お前をスカウトに来た」