Task Force-特別任務部隊-
レンジャーボディアーマー、M16A2を装備し、すぐに出撃準備をするマクナイト。

「中佐」

マットが駆け寄ってくる。

「戦術自衛隊小川小隊もこちらに向かってくれているそうです。本来は隊員の豊田や進藤を呼び戻す予定だったそうですが…」

「ああ、寧ろこっちに人手が欲しいくらいだからな」

フリッツヘルメットを被りながら、マクナイトは頷く。

ANがシャリフの背後にいるとしたら、最新鋭の装備も保有している筈だ。

果たしてタスクフォースのマクナイトの部隊だけで抗し切れるかどうか。

まずはやってみるしかない。

「よし、出撃するぞ」

装備を身に付け、マクナイトは立ち上がった。

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