Task Force-特別任務部隊-
まぁいい。

偵察任務と割り切ってしまえば済む事だ。

何もなければそれでよし。

何かあればタスクフォースに救出部隊の要請をすればいい。

「高くつくぞ、マクナイト」

『まさに戦争経済万歳だな』

マクナイトが皮肉を返す。

『情報が入り次第、こちらからも逐一連絡する。どのくらいで向かえる?』

「そうだな…一旦ヘリの燃料を補給してだから、今から一時間くらいか」

『少しでも急いでくれ。万が一作戦中の部隊がいるとしたら…』

「ああ」

頷くガイスト。

「あの山岳部には、AN幹部がセーフハウスを持っていると聞いた事がある…」

『何だと?』

「敵に回せば只じゃ済まないぞ」

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