Task Force-特別任務部隊-
任務を続行する。

「……!」

目を細めるガイスト。

さっき止んだばかりなのに、また遠くの方から砂嵐が近づいてきているのが見て取れた。

面倒な事になりそうだ。

姿勢を低くしつつ、先を急ぐ。

空を見れば、天候が暗くなっているのが分かる。

この一帯の天候は、周期的に変わっているようだった。

5分もしないうちに、激しい砂混じりの風が吹き始める。

砂嵐。

2メートル先もまともに見えない状況となってしまった。

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