Task Force-特別任務部隊-
砂浜を幾らも進まないうちに、魚釣島南側の岩壁に差し掛かる。
ここをよじ登って島の中央部へと進む二人。
「第2護衛隊群、こちらチーム8。安藤岬岩壁付近で敵兵2名射殺。これより島中央部に向かう」
『トライデント、警備の状態はどうだ?』
マクナイトの問いかけに。
「まだ何とも言えません。敵兵の数、陣容共に不明」
無線で答えるトライデント。
『分かった。引き続き任務を続行してくれ』
マクナイトの交信は終了した。
チーム8はトライデントを先頭に、岩壁をよじ登っていく。
アフガンの山岳地帯をフリークライミングした事を思えば、この程度はどうという事はない。
あっという間に登り切る。
魚釣島の南側は断崖だ。
流石に敵の警備も手薄だった。
わざわざ上陸困難な場所から敵がやって来ると考えてもいなかったのだろう。
そこにチーム8の付け入る隙があった。
「このまま島の中央部へと向かう。警戒を厳にせよ」
「了解」
崖に沿って、二人は更に進む。
ここをよじ登って島の中央部へと進む二人。
「第2護衛隊群、こちらチーム8。安藤岬岩壁付近で敵兵2名射殺。これより島中央部に向かう」
『トライデント、警備の状態はどうだ?』
マクナイトの問いかけに。
「まだ何とも言えません。敵兵の数、陣容共に不明」
無線で答えるトライデント。
『分かった。引き続き任務を続行してくれ』
マクナイトの交信は終了した。
チーム8はトライデントを先頭に、岩壁をよじ登っていく。
アフガンの山岳地帯をフリークライミングした事を思えば、この程度はどうという事はない。
あっという間に登り切る。
魚釣島の南側は断崖だ。
流石に敵の警備も手薄だった。
わざわざ上陸困難な場所から敵がやって来ると考えてもいなかったのだろう。
そこにチーム8の付け入る隙があった。
「このまま島の中央部へと向かう。警戒を厳にせよ」
「了解」
崖に沿って、二人は更に進む。