Task Force-特別任務部隊-
「いい知恵って、何か案があるのか?」

スティングレイが言う。

人手は少しばかり集まったが、今のゴースト達に圧倒的に足りないのは武器、そして装備。

そこへ。

「案ならある」

言ったのはガイストだった。

「スティングレイ、お前達がANの幹部ジャールの暗殺任務に向かった、あのセーフハウス…あそこに指揮官を失ったANの武器や外国人戦闘員達がそのまま残っている筈だ」

「まさか…」

スティングレイが絶句する。

「あのセーフハウスの武器や兵員を利用しようっていうのか?」

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