Task Force-特別任務部隊-
戦闘区域突入
「大丈夫か、エヴァーズマン!」
マクナイトが、倒れたマットに手を差し伸べる。
幸い弾丸はフリッツヘルメットを掠めただけ。
その衝撃で軽い脳震盪気味になったものの、まだ戦える。
「大丈夫です!」
マクナイトの手を握り、マットは立ち上がった。
アフガニスタン市街地郊外。
拉致されたとみられる戦術自衛隊の隊員二名を救出する為、マクナイト分隊をはじめとするタスクフォース部隊は、テロ組織がテリトリーとする区画への突入を開始していた。
戦闘区域。
民間人もいる街中。
河を挟んで、タスクフォースとテロリスト達との銃撃戦が続いていた。
市街地へと入っていく唯一の橋が、テロリストによって爆破されている。
支援の装甲車を市街地に入れるには、架橋戦車(戦車のシャーシに橋梁を乗せ運搬するものであり、必要に応じて橋梁を後架・設置する能力を有する車両)で橋を架けるしかなかった。
マクナイトが、倒れたマットに手を差し伸べる。
幸い弾丸はフリッツヘルメットを掠めただけ。
その衝撃で軽い脳震盪気味になったものの、まだ戦える。
「大丈夫です!」
マクナイトの手を握り、マットは立ち上がった。
アフガニスタン市街地郊外。
拉致されたとみられる戦術自衛隊の隊員二名を救出する為、マクナイト分隊をはじめとするタスクフォース部隊は、テロ組織がテリトリーとする区画への突入を開始していた。
戦闘区域。
民間人もいる街中。
河を挟んで、タスクフォースとテロリスト達との銃撃戦が続いていた。
市街地へと入っていく唯一の橋が、テロリストによって爆破されている。
支援の装甲車を市街地に入れるには、架橋戦車(戦車のシャーシに橋梁を乗せ運搬するものであり、必要に応じて橋梁を後架・設置する能力を有する車両)で橋を架けるしかなかった。