Task Force-特別任務部隊-
「この要塞には何人いる?」

「に、200人はいるが、ロンドン市内への攻撃で殆どが今出払っている…あんた、タスクフォースか?」

「訊かれた事だけ答えろ。全て雇われの外国人戦闘員か?」

「そ、そうだ…」

ゴーストの問いかけに頷く兵士。

彼を背後からの絞め技で失神させる。

「こちらゴースト。施設内に入り込んだ。どうする、兵士達は仲間に引き入れるか?」

ここの兵士達も、あのアフガン山岳部の兵士達同様に雇われの身だ。

魅力的な条件を提示してやれば、こちらについてくれる可能性もある。

『ああ、可能なら味方につけたい所だな。兵器開発の技術者なんかがいれば、殺さずに気絶させてくれ。制圧後、増援を送って捕縛、俺が説得してみる』

ガイストが無線で言った。

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