Task Force-特別任務部隊-

「戦争がなくなって困るのは、貴様のような屑だけだ」

ゴーストは言ってのけた。

「聞こえのいい事を言っているが、自分は手を汚さず、ANとタスクフォースの兵士をぶつけ合わせ、そこに発生する戦果だけをお前が横取りして私腹を肥やす…そうやって稼ぐ事しか知らない貴様は、戦争がなくなれば出世も金稼ぎもできなくなる。戦争がなくなって困るのは貴様じゃないのか？」

「ぐ…！」

反論できなくなり、歯を食い縛るドーベル。

「もういい！貴様ら馬鹿どもに語る舌は持たん！」

「待て。このまま逃げられると思うのか」

ゴーストがドーベルの肩を摑もうとするが。

「！？」

そんな彼を守るように一機の武装ヘリが飛来し、装備したM134ミニガンを乱射した！