Task Force-特別任務部隊-
次々と弾丸を撃ち込まれ、血塗れのまま甲板に横たわるドーベル。

「な、ならば…」

ひゅーひゅーとおかしな呼吸音を立てながら、ドーベルは喀血と共に言葉を紡ぐ。

「ならば貴様らは…一体何の為に私を追ってきた…?…戦争の続きをしに来たんじゃないのか…?」

「違うな」

ハッシュパピーの銃口を向け、ゴーストは最後に引き金を引く。

「俺は、復讐を果たしに来ただけだ」

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