Task Force-特別任務部隊-

「本当に自分の足が戻って来たみたいだ！」

嬉々とした表情で走り回るジョン。

「ジョン、嬉しそうなの…」

コートニーが微かに目を細める。

「後々は義足だけでなく、目や全身のいたる所…人工臓器や人工血液なども併用して、『義体』を開発する事が私の夢なんだ」

そう語るのは、若き技術者。

後に『プロフェッサー』と呼ばれ、最新最高スペックを誇る特殊作戦用義体を開発してジョンに提供する事になる男である。