Task Force-特別任務部隊-
また上空では両空軍の戦闘機によるドッグファイトが繰り広げられる。

戦闘機同士が互いに機関銃・機関砲または短射程空対空ミサイルの射界に相手を捉える為に機動しながら行う空中戦闘。

ブレイク、スパイラルダイブ、インメルマンターン、ハイスピードヨーヨー、バレルロールアタック、ロースピードヨーヨーなど様々なマニューバで、敵機に肉薄する。

近年ではミサイルの性能が向上し、赤外線誘導ミサイルの射角も広くなり、敵機の背後に回り込む必要は無くなっている。

湾岸戦争・イラク戦争において多国籍軍の戦闘機は、早期警戒機の支援による視程外戦闘によって、イラク軍戦闘機に対してほぼ完勝している。

この第四次世界大戦でも同じ。

アメリカ空軍の誇る高度なステルス性と機動性を併せ持つ、現在運用されている唯一の第5世代機『F-22ラプター』が猛威を振るう。

冷戦終結により過剰性能で高価過ぎるとの理由から調達数が減少しているものの、他国戦闘機に比べたその圧倒的な性能で、世界統一政府軍の機体を次々と撃墜していた。

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