Task Force-特別任務部隊-
だが、そんなコートニーに。

「!?」

M16A2の援護射撃!

続いて手榴弾が投げ込まれ、敵のキャンプに保管されていた弾薬に引火して爆発炎上する!

「大丈夫か、コートニー!」

援護したのは、密かにコートニーを追っていたマットだった。

ガイストとコートニーのみに下された偵察任務だというのに、マットは彼女が心配でついて来てしまったのだ。

「……いけない人なの」

だが、自分の身を案じてくれるマットの気持ちが、コートニーは嬉しかった。

普段無表情な彼女の顔にも、笑みが浮かんでしまうほどに。

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