俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~
結局我慢していた英志だったが、

半分も食べられず、店を出る事にした。


舞は、英志と、夜景を見る予定にしていたが、

なんだか英志が気になって、帰る事にした。


「行きたい所があったんじゃないのか?」

帰りの電車の中、英志が言う。


「いいんです、また、次の機会に行けば。

これからもずっと一緒にいてくれるんですよね?」


「あぁ、もちろん」

英志の答えに、舞は満足そうに微笑んだ。


・・・マンションに着くまで、

2人の手は握られたままだった。


「先にお風呂どうぞ」

部屋の中、湯船に湯がはられたころ、舞は、

英志を先にお風呂へと進めた。


「舞は?」

「後からでいいです」

英志は、舞の好意を素直に受け取り先にお風呂へ。
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