俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~
…しかし、それが逆に良くなかったのか。
結婚まじかのスキャンダルで、結婚がダメになった?!
などと、好き放題書かれた。
会社を出る時も、報道陣に囲まれ、英志は時の人に。
…せっかく離れた舞の居場所を突き止めた報道関係者が、
連日、仕事場に、ホテルに舞を追いかけ回していた。
…トントン。
そんなある日。舞のホテルの部屋に、長嶋が様子を見にやってきた。
今日は、結婚式の打ち合わせもあったから、迎えに来た事もあるが。
「…舞さん、お加減が悪いんですか?」
「・・・いえ、大丈夫です。」
そう言って微笑んだ舞だったが、その場に座り込んでしまった。
「舞さん!・・・・凄い熱じゃありませんか」
「…大丈夫です。…打ち合わせに行かなきゃ・・・。
英志さんが心配するから」
「こんな状態で、無理に決まってるじゃないですか?!
社長には連絡入れますから「待って」
「・・・・」
「この事は言わないでください、急用が出来たから、
日にちを変更してほしいとだけ、伝えておいてください」
結婚まじかのスキャンダルで、結婚がダメになった?!
などと、好き放題書かれた。
会社を出る時も、報道陣に囲まれ、英志は時の人に。
…せっかく離れた舞の居場所を突き止めた報道関係者が、
連日、仕事場に、ホテルに舞を追いかけ回していた。
…トントン。
そんなある日。舞のホテルの部屋に、長嶋が様子を見にやってきた。
今日は、結婚式の打ち合わせもあったから、迎えに来た事もあるが。
「…舞さん、お加減が悪いんですか?」
「・・・いえ、大丈夫です。」
そう言って微笑んだ舞だったが、その場に座り込んでしまった。
「舞さん!・・・・凄い熱じゃありませんか」
「…大丈夫です。…打ち合わせに行かなきゃ・・・。
英志さんが心配するから」
「こんな状態で、無理に決まってるじゃないですか?!
社長には連絡入れますから「待って」
「・・・・」
「この事は言わないでください、急用が出来たから、
日にちを変更してほしいとだけ、伝えておいてください」