俺様社長とスキャンダルキス~おまけ完~
それを見た英志は怪訝な顔をした。
「汚い奴だな・・・。
こうやって、長嶋と二人で飲むのは初めてだな」
「そうですね」
口元をハンカチで拭きながら長嶋は答える。
「お前には、いつもいつも苦労を掛けてきた。
自分勝手で、周りを振り回して・・・
その尻拭いは全部長嶋がしててくれたんだよな」
そう言って英志は困ったように笑った。
…自分の行動も、
・・・長嶋がしていた苦労も、英志はすべて知っていた。
「今まで悪かった…
これからはもっと、周りの意見も取り入れて、
長嶋には迷惑をかけないようにする」
「社長」
「・・・ん?」
「社長、変わられましたね」
「・・・そうか?」
「変わりましたよ、180度」
「汚い奴だな・・・。
こうやって、長嶋と二人で飲むのは初めてだな」
「そうですね」
口元をハンカチで拭きながら長嶋は答える。
「お前には、いつもいつも苦労を掛けてきた。
自分勝手で、周りを振り回して・・・
その尻拭いは全部長嶋がしててくれたんだよな」
そう言って英志は困ったように笑った。
…自分の行動も、
・・・長嶋がしていた苦労も、英志はすべて知っていた。
「今まで悪かった…
これからはもっと、周りの意見も取り入れて、
長嶋には迷惑をかけないようにする」
「社長」
「・・・ん?」
「社長、変わられましたね」
「・・・そうか?」
「変わりましたよ、180度」