こんな私と、あんな彼。
――翔Side
美羽の髪を乾かしてたら、今日の話題出してきやがった…
“大切なもの”
あれ見た瞬間
頭に浮かんだのは、美羽の笑顔だけだった
それ以外、思いつかなかったし、ないと思った。
今こうして
俺の足の間にすっぽりとおさまる小さな美羽が、可愛くてしょうがない。
お風呂上がりだから、いつも以上に良い匂いがする
クルッ
『う!わっ……なんだよ』
急に美羽がこっちを向いた
ピンクに染まった頬
ピンクの小さな唇
なんで…こんな可愛いんだ?
「翔?あたしも、あたしの大切なものも、翔だからね。今この瞬間も、たまらなく幸せなんだ。」
そう言って、にっこりと微笑む美羽
やばいだろ…
『…監禁すんぞ』
「そ…困ります」
我慢できなくて
抱きしめてしまった
この腕の中の
俺の大事な大事な女の子。
何があっても、何を犠牲にしてでも
守るから。
だからずっと
『ここにいろ。』
「…好き」
誰にもわたさない
美羽の髪を乾かしてたら、今日の話題出してきやがった…
“大切なもの”
あれ見た瞬間
頭に浮かんだのは、美羽の笑顔だけだった
それ以外、思いつかなかったし、ないと思った。
今こうして
俺の足の間にすっぽりとおさまる小さな美羽が、可愛くてしょうがない。
お風呂上がりだから、いつも以上に良い匂いがする
クルッ
『う!わっ……なんだよ』
急に美羽がこっちを向いた
ピンクに染まった頬
ピンクの小さな唇
なんで…こんな可愛いんだ?
「翔?あたしも、あたしの大切なものも、翔だからね。今この瞬間も、たまらなく幸せなんだ。」
そう言って、にっこりと微笑む美羽
やばいだろ…
『…監禁すんぞ』
「そ…困ります」
我慢できなくて
抱きしめてしまった
この腕の中の
俺の大事な大事な女の子。
何があっても、何を犠牲にしてでも
守るから。
だからずっと
『ここにいろ。』
「…好き」
誰にもわたさない