こんな私と、あんな彼。
――翔side
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『……ッ………ておい!どこだよ屋上!!』
走って教室出て来たはいいけど…
俺屋上どこだか知らねぇじゃん。
はぁ………。
まじ、
情けねぇー。
俺がしゃがみ込んでいると、ギャル三人が泣きながら走って来る。
「…ぅっ……あんなこと言うなんてひどって…ぇえ!?佐野君!??」
うわっ
何だこれ………
同じ人間の顔とは思えない……。
デコから下が真っ黒。
涙も真っ黒。
「ねぇ佐野くぅ〜んサボりぃ??一緒にサボっていぃ〜〜?」
『……。』
「あれぇ?聞こえなかったかな?ねぇねぇ〜。」
近付くな…
うーわ香水キツッ
顔……近くで見ると更にやばい。
無理。
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『……ッ………ておい!どこだよ屋上!!』
走って教室出て来たはいいけど…
俺屋上どこだか知らねぇじゃん。
はぁ………。
まじ、
情けねぇー。
俺がしゃがみ込んでいると、ギャル三人が泣きながら走って来る。
「…ぅっ……あんなこと言うなんてひどって…ぇえ!?佐野君!??」
うわっ
何だこれ………
同じ人間の顔とは思えない……。
デコから下が真っ黒。
涙も真っ黒。
「ねぇ佐野くぅ〜んサボりぃ??一緒にサボっていぃ〜〜?」
『……。』
「あれぇ?聞こえなかったかな?ねぇねぇ〜。」
近付くな…
うーわ香水キツッ
顔……近くで見ると更にやばい。
無理。