こんな私と、あんな彼。

キーンコーンカー…

ガラッ




「何だお前ら。仲良く遅…」

『チャイム途中なんで遅刻じゃないっすよね。』


俺はそう言う担任に最高の笑顔で言った





「//……ぅむ。」


おい…!
顔赤くすんな気色わりぃ!!

「「…////」」





「………ぶはっ!せ、先生…ハゲの部分も真っ赤!!あっはっはっ」



なぜかクラス皆が赤くなっていたが…





美羽のこのことばと爆笑の声で



「お前らなんて遅刻じゃー!!」






『美羽の馬鹿。せっかく逃れたのに』



「ご…ごめ、ふぶっ……ハゲ…クク……」





美羽の笑いは2時間目の後半
数学教師の一撃によってやっとおさまった
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