こんな私と、あんな彼。
――美羽Side
それからいくつかの競技が終わり
今は男子借り物競争の応援をしている。
ちなみにあたしの借り物は……
「口内炎ができてる人」
だった。
担任のハゲぱちが
「俺!ほれ、3つも!!ほへほへ」
と
汚い口の中を見せ、口内炎アピールをしてきて……
見事あたし
一着でした♪♪
「海野さ〜ん!きてっ♪」
明君が叫んでる。あっ、だだこねられたんで、名前で呼ぶことになりました…
《え〜と、ドSな人!ですね?》
「はい!」
「はぁ!?あたしが、S?…よくわかってんじゃない。」
…やっぱり、そうなんだね
「美羽!次、佐野だよ。」
『何当たるんだろね。』
翔が走り出す
……速っ
置いてある紙を開き、固まった
「何?固まってるけど」
『変なやつだったのかな…』
軽く心配していると
ん?
こっち……来る
「あ、やっと動いた。美羽んとこ来てない?」
『…ぽいね』
「美羽、来て」
『何だったの?』
「…いいから」
何だか知らないけど、翔の顔が赤い……
自分の弱みを握ってる人とか??
それからいくつかの競技が終わり
今は男子借り物競争の応援をしている。
ちなみにあたしの借り物は……
「口内炎ができてる人」
だった。
担任のハゲぱちが
「俺!ほれ、3つも!!ほへほへ」
と
汚い口の中を見せ、口内炎アピールをしてきて……
見事あたし
一着でした♪♪
「海野さ〜ん!きてっ♪」
明君が叫んでる。あっ、だだこねられたんで、名前で呼ぶことになりました…
《え〜と、ドSな人!ですね?》
「はい!」
「はぁ!?あたしが、S?…よくわかってんじゃない。」
…やっぱり、そうなんだね
「美羽!次、佐野だよ。」
『何当たるんだろね。』
翔が走り出す
……速っ
置いてある紙を開き、固まった
「何?固まってるけど」
『変なやつだったのかな…』
軽く心配していると
ん?
こっち……来る
「あ、やっと動いた。美羽んとこ来てない?」
『…ぽいね』
「美羽、来て」
『何だったの?』
「…いいから」
何だか知らないけど、翔の顔が赤い……
自分の弱みを握ってる人とか??