甘いキスのねだり方
「おばあちゃん!」と
声を掛けたい気持ちを抑えて
自分に気づいてもらえるのを待った
しかし、おばあちゃんは
あたしの横を通り過ぎた
まるで
視界に入っていないかのように…
着ている服が違うから
気づかなかったんだろうか?
「おばあちゃん!」
あたしは大きな声で呼び止めた
でもおばあちゃんは自分が
呼ばれていると思っておらず
そのまま行ってしまった
あたしのこと覚えてないのか…
ショックで少し茫然としたが
聡子さんが迎えに来るだろうと
あたしたちは待合室に向かった
声を掛けたい気持ちを抑えて
自分に気づいてもらえるのを待った
しかし、おばあちゃんは
あたしの横を通り過ぎた
まるで
視界に入っていないかのように…
着ている服が違うから
気づかなかったんだろうか?
「おばあちゃん!」
あたしは大きな声で呼び止めた
でもおばあちゃんは自分が
呼ばれていると思っておらず
そのまま行ってしまった
あたしのこと覚えてないのか…
ショックで少し茫然としたが
聡子さんが迎えに来るだろうと
あたしたちは待合室に向かった